協会の歩み

 

平成19年3月20日、NPO法人日本アラビア語検定協会は、日本ではじめてのアラビア語の能力試験を実施する団体として、設立いたしました。

これまで、駐日エジプト大使ヒシャーム・ムハンマド・ムスタファ・バドル閣下(当時)、駐日シリア大使カハタン・アル・スィユフィ閣下(当時)、駐日オマーン大使ハリッド・ビン・ハシル・ビン・モハメッド・アル・ムスラヒ閣下、駐日バハレーン大使ハリール・ビン・イブラヒーム・ハッサン閣下より、当協会理事長に対し、直々に励ましのお言葉を頂きました。皆様の暖かい歓迎に心より感謝いたします。

 

 

  設立の趣旨

 

  近年、世界のアラブ世界への関心が増加しています。アラブ世界の正確な理解なくして世界情勢を考えるはできないでしょう。日本とアラブ世界との交流の歴史は長いですが、アラブ文化やアラビア語についての理解はまだ十分とは言えないでしょう。アラブ諸国の人々と交流する際に、彼らの文化や考え方を深く理解するためにも、アラビア語を解することは重要であると考えます。

日本においては、官民双方によるアラブ諸国への国際協力がなされ、アラブ諸国と取引をする企業も多く、また多くの国民がアラブ圏へ旅行しています。そうした中、アラビア語のニーズは増え続けています。

アラビア語を公用語とする国は20を超え、習慣や文化には各地の独自性があります。しかし、正則(標準)アラビア語は広くアラブ世界で通じる共通語ですので、その学習、習得は非常に実用的です。

一般に難しいとされるアラビア語の壁を乗り越える目標として、またアラビア語を習得する基準として、アラビア圏と係る企業、教育機関、学習者が、語学学習到達度を測れる試験の必要性を感じています。しかし、そうした試験はこれまで実施されてきませんでした。そこで私たちはこれらの要望に応えるために、多くの市民が利用できる実用アラビア語検定試験を実施したいと考えます。試験実施に加え、アラビア語・アラブ文化の理解を深めことを目的とした諸事業を行いたいとも考えます。そのためには、広く一般市民の信頼を得て継続的に活動を行っていく必要があることから、NPO法人格を取得するに至りました。

教育者、学習者、アラビア語ないしアラブ文化に関わる市民や公的機関どうしの幅広い交流を促進し、ひいては日本とアラブ諸国の国際交流および相互理解に貢献することを願って、ここに特定非営利活動法人アラビア語検定協会を設立致します。

 

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